加齢臭の原因は肌の洗い過ぎ?
今までは自分の体の匂いなんて気にしたこともありませんでした。
朝と夜にシャワーを浴びてきちんと体を洗っているし、デオドラントスプレーや汗ふきシートなどで職場でもこまめにケアをしていたので自分に加齢臭は無縁だと思っていたのです。
ところがある日、妻と子供が何気なくしている会話を聞いて驚きました。
娘「お父さんの枕って結構匂うよね……」
妻「同じ枕カバーでも匂いを嗅ぐだけで誰のものかすぐ分かっちゃうもんね…」
なんと匂っていないと思っていたのは自分だけ、50代になりきっちり自分も加齢臭を発する親父の仲間入りをしていたようです。
その晩、妻に思い切って聞いてみました。「俺って臭いのかな?」と。
妻の答えは「臭いとまではいかないけど、隣にいるとほのかに親父臭を感じるときはある」とのことでした。
予想していたとはいえかなりショックでした。しかし落ち込んでばかりもいられません。本格的な悪臭となる前になにか対策を講じなければ、本当にまずいことになってしまいます。
妻に相談したところ、まず洗い過ぎが良くないのではないかということでした。
妻の調べによると、朝晩と洗浄力が強すぎるボディーソープでゴシゴシと力いっぱい洗うと、過剰な皮脂の除去となってしまい、皮脂分泌の増加を招くとのことです。
この皮脂分泌の増加が加齢臭を悪化させる要因となるようです。
私も自分で調べてみたところ加齢臭の原因である物質にノネナールというものがあるようです。
これは、皮脂内にある脂肪酸が酸化されることによって、皮脂と一緒に毛穴から分泌されてしまいます。つまり皮脂の分泌量の増加に伴い、ノネナールの量も増えてしまうのです。
まずは安いボディーソープの使用をやめて、洗浄成分と保湿成分がきちんと含まれた商品を使うのが良いと考えました。
加齢臭対策に良いとされる柿渋石鹸を購入してみようかと思っています。たくさんの種類が出ていたので迷いましたが、成分表示を確認して買おうと思います。また長く続けるためにも、あまり値段が高すぎないものを選ぶのもポイントかと思います。
肌に優しい柿渋石鹸で、目指せ、ノー加齢臭のお父さんです。頑張ります。
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