生臭い体臭を女子大生に指摘され、加齢臭だと気付きました。

公開日: 

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私は50代の男性です。

これだけいい年齢になれば世の男性方共通の敵と戦うことになります。

そう、加齢臭です。

多くの人がこの敵に戦いを挑み、また、屈辱的な敗北感を味わっていることと思います。

私もその一人です。

私が加齢臭に初めて大敗したときは、本当に心が折れそうになりました。

「私は加齢臭が出始めたのではないか?」というプレーシャーに襲われました。

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若い頃は夏の暑い日でも、運動して汗をかいた日でも、臭いを気にすることはありませんでした。

今にして思えば、そのころに何も対策をしなかったことが、現在の臭いの原因にも繋がっていると思います。

加齢臭に対して、何も対策をせずに、私は40代になりました。

ある日、私は仕事が終わり電車に乗っていました。

もうすぐ降りる駅なので、少し早めでしたが立って扉の前に移動しました。

2、3分ほどすると隣の車両から、おそらく大学生くらいの女性2人組が、私の座っていた席に座りました。

すると、女性の一人が「何か臭わない?」と言いました。

すると、もう一人の女性が、「おばちゃんがスーパーで生ものを買ってここに座ってたんじゃない?」、というような内容の会話が聞こえてきました。

ここで電車を降りたのでこの後は、どんな会話が繰り広げられたのか…。

考えると恐ろしいです。

そう、このときの私の臭いは、スーパーに陳列されている魚や肉と同じような臭いがしていたようです。

自分でも加齢臭が出ていることは自覚していましたが、まさかそこまでひどいとは思っていませんでした。

それからは加齢臭に効くと書いてあるような商品を使うようになりました。

石けんやシャンプー、服の臭いを消すためのスプレーなど、自分でできそうな予防対策をするようになりました。

50代になった今でもそれは続けています。

自覚症状が薄いので気がつくと手遅れになります。

私も若いときから対策をしていれば、「ここまでキツくならなかったのでは?」と後悔しています。

私のようなストレートな経験は珍しいかもしれませんが、みなさんもお子さんから、「お父さんと洗濯物は別にして。」、と言われないように

お気をつけください。

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