糖質制限ダイエットは危険か?桐山秀樹さんが急死した原因は?

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糖質制限ダイエットの話題です。

先日、糖質制限ダイエットに関する著作で知られる桐山秀樹さん(亭年61)が急死しました。桐山秀樹さんは、糖質制限ダイエット関連の著作を手がけており、伝導師とも言われた人物です。

桐山秀樹さんの急死で「糖質制限ダイエットは危険なのか?」と波紋が広がりました。その当たりの情報をまとめてみました。

桐山秀樹さんが急死した原因は?

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(週刊誌の女性自身の記事より)

桐山はメタボだった頃、血圧が180-110だったそうですが、糖質制限ダイエットを実践することで、血圧降下剤を飲まなくとも、130-74まで下がったそうです。

また、糖尿病治療の指標であるHbA1c(ヘモグロビン・エー・ワンシー)も最悪期には9.4%だったものが、約半年で基準値へ戻ったと言います。

健康を取り戻したのに、なぜ急死したのでしょうか?

週刊誌の女性自身の記事によると、体重、血圧、血糖値が正常値に戻っても、糖尿病が悪化してからの時間が長いと、進んでしまった動脈硬化が元へ戻らないケースがあるそうです。

食事の度に血糖値の急上昇が起こる期間が長いほど、血管の内側に悪影響を及ぼします。心臓の血管、冠動脈が動脈硬化によって狭くなっていると、心筋梗塞や狭心症などを誘発するリスクが高いそうです。

桐山さんは、糖質制限ダイエットを始める前に、すでに数年以上の血糖値が高い期間があった思われます。その当たりに急死の原因があるとみる医師もいます。なので、糖質制限ダイエットと直接的な因果関係はなさそうです。

ただ、何事も極端なことをすれば悪影響が考えられます。糖質制限ダイエットは、もともと糖尿病の患者のために考えられた食事療法です。

厳しすぎる糖質制限は筋肉の量を減少させてしまい、やつれた体にしてしまうとも考えられます。

健康は方がダイエット目的で実践するのなら、ゆるやかな糖質制限をすることで、危険を回避できるようです。

糖質制限ダイエットはメリットも大きいです。糖質だけ食べるのを止めれば、肉や魚は制限なく食べられるし、カロリー計算がいらないのでシンプルです。取り組みやすく、結果を出しやすいダイエット方法です。男女、年齢を問わずダイエットしたい方には、有効な手段だと思います。

実際、私も糖質制限をしています。ごはん、パン、うどん、そば、パスタなど主食の量を減らしています。その効果はてきめんです。思っていた通りに体重が減り、ダイエットできました。

また、高血圧で悩んでいた時期もありましたが、糖質制限をすることで、120-90の平均値へ戻りました。これからも、ゆるやかな糖質制限でダイエットを続けます。

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